きょうの仲間たち~新光技研のスタッフブログ

仕事モードも休日モードも織りまぜて、気まぐれにつなぐ新光技研のスタッフブログ。

コストダウン(2)

先日の続きなんだけど・・・コスト削減の誤解・・

事務所をはじめとする、天井の蛍光灯。
これをところどころ『間引き』している話は、珍しくもない。
だが、この蛍光灯の設置状況によっては 全く意味がないという。
つまり、1つのスイッチで連動して点灯する蛍光灯の器具全部に電気が流れるので
間引きしてあっても大きく節減できるわけではない、ということらしい。

オフィスで使われているのは蛍光灯が多い。
白熱灯と比較した場合、同じ明るさでは蛍光灯の電気代は概ね1/4、
長時間連続して点灯しているなら、蛍光灯が安くて長持ち といわれている。
だが、この蛍光灯は点灯時に大きな電気が流れる(無電極タイプじゃないので)為、
こまめに点灯・消灯をしたほうが節電(経費削減)に直結するのか?
小学校の家庭科で「15分以内に再点灯しないのなら、消灯しないほうがいい」と
教わった記憶があるが、これは環境問題などに取り組んでいない時代のこと。

家電メーカーは新製品のPRは前面に出すのだが、
こういった小さなことの積み重ねになるような記事を 見かけることはない。
使用頻度をはじめ 建物や電圧やあらゆる状況が違うので、
画一的な数値は出せれないかもしれないけれど、
研究とかデータ分析はしていると思う。
会社に限らず家庭でも節電に心がけたい身としては、正しい情報がほしいものだ。